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エイジングケアやアンチエイジングっていつから、何歳から始まるのかを疑問に思ったことはありませんか?もし「いつから」というのがあらかじめわかっていれば、あるいは大体何歳というのが決まっていたら、タイミングを逃すことなく実践していきたいものですよね。
ここでは、エイジングケアやアンチエイジングが何歳からなのか、いつから心構えていればよいかについてお話ししていきたいと思います。
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エイジングケアの意味
当たり前のことですが、人間は年をとります。年をとっていく中で、肌を含めて体というのは確実に老化していきます。この老化によってしみやシワなどのいわゆるエイジングサインが出てくるようになるのですが、これを予防するのがエイジングケアです。
また、年齢によって肌の状態も変わってきます。エイジングケアは、そのときの年齢に応じたスキンケアをおこなっていくという意味でも使われることがあります。基本的にはこのふたつの意味をおさえておけば、問題はありません。
エイジングケアとはいつから?
肝心なのは「エイジングケアはいつから始めるべきものなのか」という部分です。結論から言ってしまうと、決まっていません。強いて言うのであれば、年齢による肌の衰えが気になってきたタイミングといったところでしょうか。
また、アンチエイジングはエイジングケアよりもより意味合いが強いのですが、アンチエイジングはいつから始めるべきなのでしょうか?これもエイジングケアと同じで、年齢を重ねていくうちに肌のコンディションが以前と違うような感じがしはじめたタイミングでいいかと思います。
というのも、肌を含めて体の衰え方というのは人それぞれ違います。もちろん、体質的な部分もあるでしょうし、それまでの環境や生活習慣といったものによっても違ってきます。
30代後半でもエイジングケアやアンチエイジングをそう考えなくてもいいような方もいますし、10代後半でもエイジングケアやアンチエイジングを強く意識しなければいけないような方もいます。個人差があるからこそ、自分が気になったタイミングで始めるべきなのです。

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※なんかこう、若いときみたいに羽ばたけないなぁ…、そんな気持ちのシグナルもエイジングケアサインの1つ、目印にしてくださいね。
エイジングの基本
エイジングの基本ですが、エイジング(aging)は、歳を重ねること。
エイジングと聞けば、おそらくほとんどの方が「エイジングケアができる化粧品を使う」とったことを考えているかと思います。もちろん、それでも問題はありません。ただ、それだけではありません。
というのも、エイジングの基本中の基本ともいえるのが生活習慣なのです。栄養バランスのとれた規則正しい食生活、適度な運動、十分で質のいい睡眠、ストレス発散、年間を通しての紫外線対策……こういった日々の生活習慣によって、若々しくいられるのです。
肌を含めて、体というのは日々の生活の中で作られていくのです。そう考えれば、化粧品などで外からケアするだけではなく、体の内側から、体の土台からのケアというのも当然必要になってきます。逆に言えば、どんなに効果的な化粧品であっても生活習慣で台無しになってしまう可能性もあるのです。
さらには、肌に若いときにはなかった変化が現れると、これから歳を重ねていくことへの嫌悪感や恐怖感が出てきます。そんなイメージを払拭させる意気込みや、気合いといった、エイジングへの心構えが大事になってきます。老若男女、誰でも人生は進行形で老化に直面し避けられないことです。
「エイジングケアはいつから?」「アンチエイジングは何歳から始めるの?」という疑問を抱く方は多いものです。しかし、肌を含めて体の衰えというのは人によって違ってくるものです。
だからこそ、早い段階でエイジングケアやアンチエイジングが必要になる方もいれば、その逆でいつまでもエイジングケアやアンチエイジングを必要としない方もいるのです。エイジングケアやアンチエイジングはその人が必要だと感じたタイミングで実践していくべきものと考えていいでしょう。

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私がエイジングを実感した瞬間
個人的な話で何なんですが、30代後半だったでしょうか。いつものように夜シャワーを浴びていたときのことです。その日は、連日の忙しさで疲れも溜まっていたのではありますが。
シャワーの水で若さのエネルギーが流れていく。シャワーをすればするほど、エネルギーの流出を避けられない。毎日、エネルギーって流されていくんだ…。
と思って、怖くなった瞬間がありました。
若さの勢いで消耗していたエネルギーが、それに見合うだけのエネルギーを貯められないうちに使い切っていく。だから、どんどんエネルギーが減少する…とそんな感じだったかもしれません。
これだけやろうという脳内の行動予定に体が徐々に追いつかなくなっていっている時をはっきり感じた瞬間でもありました。
脳は制限がないので、いくらでも予定を入れ込めますが、肝心の体力のことを忘れたままでは、いずれ体の悲鳴がなにかの症状で現れてきます。
なかなか、急に制御できるものではありませんが、少しずつ予定は控えめに立てるように心がけましょう。さらに、仕事で使い切るのではなく、自分の趣味や習い事などの余裕の配分までしておけば、エイジングのスピードもぐっと抑えられます。
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