そろそろ今から何か始めないとヤバッと思った旦那の薄毛対策（昨日の記事）。
今日は3つに絞った薄毛対策の中の一つ、食事改善で何が必要でどう工夫したかお伝えしていきますね。
育毛対策として今までの食事を改善。男性はことさらやっかい。
まずは、主人が普段のランチに食べているものを聞き出してみると、ラーメンやどんぶりもの、カレーなど単品で脂質糖質が多く、野菜が少ないものばかり。そればかりか、間食でスナック菓子や菓子パンまで食べているとのこと。（予想しなくもなかったけど、ハァ～）
薄毛以前に身体にも良くなさそうな不安な内容だったので、ここは本気で栄養を考えて食事をさせないとマズいなと思って、私も気合を入れ直しました。
まずは薄毛対策として「髪に良いものはこんな食べ物！」というものをひたすらピックアップしました。
何よりもまずは、髪の毛はタンパク質からできているので、素となっているタンパク質をしっかり取ることが大原則です。
そのうえで、タンパク質を身体の中できちんと代謝できるような補助の栄養素を取る必要があります。
口から摂取したタンパク質を髪を作っている器官（毛乳頭）に運ぶためには、血液とともに血管を通ることになります。
この血管のなかで血液の巡りが悪いと、せっかく取ったタンパク質がきちんと届かないので、血管を拡張して血液循環を良くしてくれるビタミンが必要になってきます。
さらに亜鉛を一緒に取ると、ビタミンは吸収されやすいと言われているので、同時に摂取するのが効果的です。
つまり、タンパク質・ビタミン・亜鉛が多く含まれる食べ物をきちん（ちゃんと？）と摂ることで、薄毛を改善する土台を作ることができるのですね。
タンパク質を多く含むのは、肉・魚・卵・大豆・乳製品 などですが、脂肪分が多すぎるお肉ばかり食べすぎると、皮脂の分泌が過剰になり頭皮環境にも影響するので、どれか1種類に片寄りすぎずに、これらの食材を満遍なくメニューに取り入れることにしました。
油断するとお肉ばかりになってしまうので、週に最低1回は魚料理を出すようにし、お肉も鶏むね肉を活用して脂肪を過剰に摂取しないようにしました。
ビタミンを多く含むのは、野菜・豚肉・レバー・大豆 など。野菜は色の濃い緑黄色野菜がビタミン類が豊富なので、難しく考えずに彩りをきれいにすることを考えながらメニューを考えました。
緑・赤・オレンジ・黄色とカラフルな食卓を心がけると、自然と栄養素も多く取れます。
亜鉛が多く含まれるのは、レバー・カキ・魚介類 などです。なかなか外食のメニューでは摂取しにくい食材なので、積極的に家での食事に取り入れるようにしました。
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レバニラ、カキフライなど定番メニューはもちろんですが、飽きないようになるべく調理のバリエーションを増やすようにしました。
レバーは、鶏レバーにしょうがを入れて甘露煮のようにすると食べやすく、常備菜にも最適！カキは片栗粉を付けて茹でて、ぽんずや大根おろしでシンプルに食べると意外と飽きないです。
こうした工夫をする一方で、ビタミン類をほとんど含まない糖質（主食やお菓子）は、食べ過ぎると取りたい栄養素が取れなくなってしまうので、主人にはなるべく控えるように言いました。
また、塩分・脂肪分は頭皮の血流を悪化させるので、カップラーメンやスナック菓子、ファストフード といった食べ物は、頻繁に食べないようにさせましたし、買い置きするのもやめました。
こんな風に食事の内容を改善していくことが大切なのですが、実は食事をする時間帯もとても重要なのはご存知でしたか？
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髪の毛の成長を促すホルモンは、主に午後10時～午前2時の間に分泌されるため、夜遅い時間の食事には注意が必要です。
この時間帯に食べてしまうと、消化のために血流が胃に集中してしまうので、頭皮に栄養を届けるのが後回しになってしまいます。
何を食べるのかももちろん重要ですが、食べる時間も含めた食生活全体を見直していくことが大切になるのですね。
営業職でお客さんとのアポの間にランチを取らなければいけない主人が、自分でランチの内容をコントロールするのはなかなか大変なので、せめて家での夕食だけでも、薄毛対策のメニューをと思い、食事作りも今まで以上にがんばりました。
主人にもお付き合いの夕食は少しだけ減らしてもらって、なるべく早く帰宅して、家で栄養バランスの取れた夕食を食べるようにしてもらい、栄養についても意識してもらうようにしました。
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